7月最終週末、訓練登山番外編。お花の観察と足慣らしで浅間・トーミの頭まで行ってきた。
スタートは、浅間山荘・天狗温泉から。今日は、高速道路もかなりすいていたが、ここも駐車場が空いていた。


6時30分、登山開始。昨日の雷と雨で、グランドも木々も湿っていて、涼しい。
一の鳥居までは、なだらかな広い道が続く。ここまでに出会った花を紹介します。






一の鳥居を過ぎると、沢沿いの道になる。丸太橋は濡れていて、滑りやすくなっており慎重に渡る。
ここから、滝までに出てきた花を紹介します。












滝に落ちる水は、今日はだいぶ濁っていて茶褐色だ。
滝を過ぎると二の鳥居は間もなくだ。少し急な斜面をのぼると間もなく二の鳥居に着いた。ここまで誰にも会わない。
二の鳥居過ぎるとジグザクな登山道が続く。時折、隙間から八ヶ岳方面が見えるのだが雲に覆われ風景は見えない。間もなく景色が開け、トーミの頭周辺の岩場が見渡せる場所になる。このあたりから、左側の山側にお花畑が広がる。まだ、盛りにはちょっと早いようである。ここまでのお花を紹介します。











さらに進むと、硫黄の臭いがしてくる。火山館はもうすぐだ。




















8時50分、火山館に到着した。水場で補水していると、火山館の管理人の方が登ってきた。
聞くと、昨日は突然の雷雨で30名ほどの登山者が火山館に退避してきて大変だったらしい。
今日も午後から天気は怪しく、雷の音が聞こえたら、すぐ下山始めてくださいとのご指導を賜る^^)
今のペースで行けばゆっくり草滑りを登っても12時くらいには、火山館に戻れそう。
連れもまだ歩けそうなので、一緒に草滑りを登ることにした。9時火山館出発。






分岐を右に向かう。ここから草滑り登山開始だ。
残念ながら、ガスがつぎからつぎと上がってきていて浅間山の山頂部は雲の中だ。この季節は、浅間山は特に雷雨が多いらしい。火山館の管理人さんの話だと地形や噴煙による熱に関係がありそうである。暖かいので飽和水蒸気量が増えるため、それが冷やされると雨、雹になりやすいのだ。
ここから草滑りで出会った花1を紹介します。






お花





ここから草滑りで出会った花2を紹介します。












ここから草滑りで出会った花3を紹介します。
























10時25分 本日の最終到達点である トーミの頭 に到着した。ここまで来ると、車坂峠から登ってくる登山者が多く、トーミの頭も人が次々と上がってきていた。






浅間山の山頂は、依然として雲の中だ。ただ、黒斑山、周囲の外輪山はすっすらと見えていた。
11時過ぎ、草滑りを下山、途中から小雨が降り出した。火山館に着くころには、そこそこの雨になった。













火山館で雨宿りさせてもらうことに。管理人さんから、雨雲レーダー予測では30分くらいたてば、収まってくるとの事で、しばらく待機させてもらい雑談。コーヒーまでごちそうになった。
西の空があかるくなってきて、雨もだいぶ小雨に。










13時下山開始、14時30分下山した。終日、雨の恩恵ですずしい登山ができた。
途中工事渋滞で遅くなったが、地元に入ると、17時で外気温はまだ37度あった(-_-;)