赤岳を目指すが・・・

7月の3連休で空木岳を予定していたが、天候が芳しくない予報の為キャンセルし、日帰りで比較的天候の良い赤岳に行くことに。前日であったが、下山後は八ヶ岳山荘[美濃戸]に泊まり下山祝してきた。

17日4時地元を出発、美濃戸への道は、登山客の車でいっぱい、こんなの初めてだ。6時半八ヶ岳山荘に車を置かせてもらい[実は前日に宿が取れて幸いした]、7時過ぎ登山開始。

予定していた赤岳山荘の駐車場はいっぱいで、入車制限中。ここから林道を歩く。南沢コースの登山口までほぼ1時間、8時登山道に入った。しばらく緩やかな登山道を進む。このところの雨で沢の水は少し多めだろうか。

10時20分行者小屋に到着すると、大勢の登山客でいっぱい。軽くエネルギー補給していると、小雨が降り出す。今日は終日こんな感じなようだ。

いよいよ赤岳を目指し地蔵尾根を登り始める。登り始めはまだ傾斜もさほどではないが途中から一気に急傾斜となり、急な階段が続く、終わると鎖場となる。どのコースから登っても赤岳の最後は急斜面だ。スリルたっぷりの岩を登りつめると地蔵の頭となる。

ここで後続の女性陣の到着を待つことに。12時過ぎ全員尾根に出た。西からの暖気と東からの寒気がぶつかり、暑さと寒さが交錯する尾根上では雲がかかり頂上周辺はほとんど見えない。今日は頂上にいっても何も見えなさそうなので天望荘まで行って下山することにした。(帰りの時間も制約あるし・・・)

地蔵尾根は下山の方が危険、岩場を慎重に下る。行者小屋まで下るとテントは多かったがだいぶベンチの人が減っていた。

小屋からの長い下山道をひたすら下りる。美濃戸山荘に着くころには青空が広がり八ヶ岳ブルーの空が。下山すると晴れる・・・最近こんなのが多い。

途中、八ヶ岳山荘で待つ部員に電話すると事情があって夕食時間が早まったとの事。どうも走らないと風呂の時間がとれなさそう。途中まで車の迎え頼みつつ、男性陣は走り下山した。17時10分、なんとか全員山荘に到着した。

夜の夕食はこんな感じです。生ビールとチキンと小屋オリジナル焙煎コーヒーがおいしかった。

この日は、山の救助があり、消防、警察、地元の救助応援の人たちが救助後この山荘で焼肉で食事をしていました。ちょいといぶかった~^^)。お疲れさまでした!

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

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