冬支度の荒船山で『おでん』

12月3日、鍋登山の下見に荒船山へ行ってきた。前日急遽決めた為、鍋の材料がそろわなかったので、おでんとうどんに決定。ややさみしい鍋登山だがまあいいっか。

今週寒気が入り、山は冬支度。朝荒船山を見上げると上部は白化粧。雪ではなく、霧氷の様だ。

内山峠の登山口を8時半過ぎスタート。天気は晴天、気温は氷点下かな、登山道は凍結しており慎重に進む。登りは良いが帰りが心配になる。

このあたりあら、樹木が霧氷でおおわれてきた。白い花が咲いたようで、この時期ならではの光景だ。

9:30 ツララの垂れ下がる鋏岩修験道場跡に着く。これから大きくなっていくようだ。

どこまで成長するか見たい気もするが、寒いので多分来ないだろう^^)

数度の上り下りを繰り返しながら、梯子や鎖のかかる岩場に取りつく。

一部凍結しているところあり、慎重に登る。

岩場を登り上げると平らな大地の上にでた。

このあたりから、霧氷も大きくなる。平らな山道を行くと間もなく艫岩[ともいわ]となる。

ここからは北アルプス、浅間山の展望が広がる。浅間山はさすがに近いね!

艫岩から平らな山道を行き、最後に登り上げると荒船山[経塚山]山頂となる。

ここで本日のお目当たのおでんとうどんの鍋を頂く。暖かい食事は冬はいいね。

12:45 下山開始。帰り時刻になると、霧氷も解け始め、山道は水を含んでぐちゃぐちゃになっていた。艫岩に戻り、コーヒータイム。

気温も上がり、岩場の凍結も和らぎ、思ったより安全に下山できた!!

これからは、アイゼンかチェーンスパイクは必須になってきたようだ。

次回は本格鍋登山?!

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

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