八ヶ岳の東天狗岳は雪少な~

4月2日、雪少なく陽気も良いので、雪の八ヶ岳を登ってきました。登山口は家から近い『稲子湯』、参加者4名。

中山峠の上りと、山頂直下の急斜面がどうなるか不安ではあったが、無事帰ってきた。

7時前 登山口ケートを出発、登山届のBOXが八ヶ岳ブルーでやけに目立つ^^)

雪は予想通りまったく見えない。登山道も濡れておらず、溶けた雪も乾いてしまったようだ。歩きやすい。

作業車のある所からいよいよ本格的な登山道に入るがまだ、雪はなく、たまに北斜面に雪が残っている程度。

1800mを超えてくると、山道にも雪が出てきた。登りなので登山靴でしばらく歩くが傾斜と氷が多くなってきたので分岐のところでアイゼンをはくことにした。ここから傾斜と雪が多くなる。

8時30分、しらびそ小屋に着いた。みどり池の氷は少し溶け出しており、横断は無理。

ここから中山峠を目指す。しばらく平坦な道を行く。徐々に傾斜を増し、中山峠手前は、そこそこの傾斜である。横から見ると45°くらいあるように見える。

雪面が緩いので、滑落はなさそうだが踏み抜きに注意しながら慎重に登る。峠の直下はさらに急となるがなんとか登り切った。

中山峠で小休憩、天狗岳方面が見えるが雲がおおい始めた。

林を抜けると急斜面となる。トラバース気味に登る。黒百合ヒュッテリへの分岐まで来た。ここまでくれば残りはわずか。

山頂手前の岩場の急斜面が最後の難関、のぼりは比較的容易。(でも下りは少しビビった。ストックは使えず6本爪のアイゼンでは少し心細かった。)

11時30分、東天狗岳に到着した。残念ながら南八ヶ岳方面は雲がかかり見ることはできなかった。西天狗岳は本日はパス。

12時30分下山開始。もと来た道を下る。

中山峠からの直下は慎重に降りる。全員無事難所をクリアし、14時しらびそ小屋まで下ってきた。15時登山口に下山。お疲れ様でした。

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

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