鳴神山の花散策はカッコソウ

4月16日、前日の雨が上がり快晴になったので、だいぶ遅めの出発になったが桐生の鳴神山に行ってきた。この日の目当ては、『アカヤシオ』。

まだ残っているだろうと高を括っていたら、登山口で出会った登山者からの情報だと先週の日曜日[選挙の日]の大風で花がだいぶ散ってしまったとの事。

でも、カッコソウが13日から咲き始めたとの事。本日の目玉は、早めのカッコソウとなった。

登山口の駐車場は、こみこみでだいぶ下から道路傍に車が駐車中。ちょうど下山車と入り代わりとなりうまく駐車する。

11時登山口を出発。結構日差しも強く暑い! 連れがしばらく登山していないため、心配していたがそこそこ登っている。むしろ自分の方が足が重い。ゆっくり花でも撮りながら登ることにした。

ちょうど春の花が咲き始めていた。保護ネットもされていた。ツツジの開花にはまだ早いようだ。

12時30分山頂に到着。東京、山梨、長野方面は雲がかかり山は見えない。パンとコーヒーの昼食を済ませ、赤柴方面に向かう。第一展望台付近にアカヤシオがいくらか残っていた。

椚田峠まで下り、右斜面を下ると、保護柵に囲まれた『カッコソウ』の群生地だ。周回ルートができており、一回りしてきた。まだ、咲き始めの為。一面の花盛りとはいかず、ボリューム感はないが初物ということで良しとしよう。近くに、見物のためのベンチがあったり、のぼり旗があったりと カッコソウを守る会?のメンバーが数名おり、いろいろと鳴神山にさく花々の情報を教えてくれた。

椚田峠を赤柴方面に下ると、赤柴登山口入り具と近くで、『ヒイラギソウ』が開花していた。聞くと通常は5月下旬ころの開花らしいのだが、1か月以上早い開花。今年はやはり異常である。

14時40分無事下山した。若葉の色が目に優しく、風もさわやかでとても気分良い散策でした。

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA