秘湯 赤湯温泉に行ってみたくて

9月23日、24日で、地元山岳部のメンバー6名にて苗場山から秘湯・赤湯温泉に行ってきた。

平標山登山口の駐車場に帰りの回収車を置き、祓川登山口に6時30分到着。予報通りの雨模様。

明日は晴れる予定だが、登山後に赤湯温泉に行きたくて、23日登ることに。

リフトを使えば、1時間半くらいの短縮になるのだが、費用2300円かかる。

登山後のビール代の為に歩くことにした^^) 6時55分登山開始。

7時20分、和田小屋に到着、ここから本格的登山道に。

石がゴロゴロしているが傾斜は緩やかの為歩きやすい。紅葉はまだ始まったところ。

8時40分 下ノ芝、

9時55分 上ノ芝到着、

10時22分 神楽ヶ峰、

一旦ここから、下降し、最後の急坂の登りとなる。

このあたりまで来ると、紅葉も少し赤みが多くなってきた。

11時10分 9合目 あと少しだ、景色はないが頑張ろう!

11時45分 山頂大地に到着した。

11時57分 苗場山山頂へ。もともと景色はないが、本当に何も見えない。

12時05分、山小屋の前で昼食とるが、雨が少し降り出し、カッパ着て、傘さして・・・・
[早く下山してぇ~]

12時45分 昼食終え、行動開始。

湿原は、草紅葉が始まり、光の差し具合で金色に見える瞬間もある。

枯草になるよりは、まだ早めの方が草紅葉は色がきれいで良いと思う。

湿原歩きを終え、13時10分 いよいよ下山開始。いきなりの崖。鎖場だ!

鎖場終えると、今度は笹の中を下っていく。この笹の枝が雨で滑りやすい。

14時27分 八合半 深穴岩を通過、近くに行けなかったので命名の由来わからず。

15時36分 七合目 フクベの平に、ここはブナ林で紅葉の最盛期はさぞきれいだろう。

しばらく平坦な山道が続く。

ここを過ぎると、今度はまた一気に高度を下げる。

一部切れ落ちた窪みの淵を回るのだが、足場も狭く、谷傾斜で危ういところだ。

沢筋に下りてきたところに看板が横たわっていた。[赤湯まで、約1時間]

まだそんなに歩くんかい!?

赤湯は、登り返した先の沢の様だ。数十mほど登り返し、次の沢に下りる。

橋を渡り、左に河原沿いに歩くと、17時20分本日の目的地『秘湯・赤湯温泉』に到着した。

最後まで、厳しい下山道だったなぁ。

後続組の5名はだいぶ遅れているので、まずは宿にチェックインし、迎えに行くことに。

ちょうど最後の端を渡っているところであった。

17時50分 全員宿に到着した。

2日目 [24日] 6時の朝食前に、露天風呂に。肌寒いかと思ったがさほどでもない。

露天は温度が低め。屋根のある風呂は、ちょうどよい。いい感じに温まった。

朝食終え、先行して2名は7時25分 宿を出発。

河原を渡り、急坂を上り切ったところで、ハッと気づいた『宿代払っていない!』

ザックを預けて、山小屋に戻り支払いした。小屋の人も忘れていた様子。のどかだねえ・・・・なんて言ってられねぇ。

踵を返し、小走りに戻る。

ここから、しばらく登り上げ、下ると林道に入る。

林道を40分ほど歩くと小日橋だ。

多くの人は、ここに車を置いて赤湯方面を目指すようだ。車が10数台停まっていた。

小日橋を過ぎ左折すると、また登りが始まる。しばらく進むと左に分岐する登山道[元橋方面]に入る。

これまた幅の狭い道となり、河原を渡ると最後の登りだ。

100mほど雨で崩れた急坂の斜面を登り下ると、17号の国道に。

11時55分 ここが赤湯温泉の登山道入口に到着した。

本当にお疲れ様でした^^)

いろいろあって、累積標高は2500m越え、歩行距離は26kmに。

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

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