やっと天気に恵まれ、富士登山!

準備と小御岳神社に参拝後、10時登山口を出発。今年から吉田口は通行料2000円が課せられました。事前に支払していたので、QRコード見せると専用の通行バンドが渡されます。一緒に協力金も支払い、いつもの記念品をもらいました。

写真

まずは、足慣らしで指導センターへ。この区間は、観光客らしい人も多い。たまにこんな格好で来るか?という外国人もいるが例年よりは減った感じだ。

6合目の指導センターから、いよいよ富士登山らしい道に。

徐々に雲が下になっていく。雲海の上に出ると気持ち良い。

マイペースでゆっくり小股を心がけて歩いてきたので、いつもより疲れは少ない。やはり、歩き方は大事。[問題は空気の薄くなる2日目なのだ]

14時30分 ほぼ予定通り 白雲荘に到着。まだビールを美味しく飲める体力は残っているみたい。本日はここで宿泊。群馬銘菓を山小屋に差し入れた。

まずは、缶ビールで乾杯。今日は雲が多く、周囲の山は隠れていたが、雲海はいつ見ても富士山ならではの壮大さ。こんな景色の中で飲むビールは格別だ。

写真 プチ宴会

山荘前のベンチでプチ酒盛りのあと、17時 夕食のカレーライス。夕食後のコーヒーを外で飲んだが、風がとても冷たい。やはり3200mの高所は寒いのだ。

20時消灯となる。

翌日4時起床し、朝食のあと、日の出を見るため人に出る。日の出前の景色も荘厳で素晴らしい。雲の中に何故か稲妻が見えるところあり。下界は荒れている様子だがここは別世界見たい。

今年も素晴らしい日の出が見られた。今回初めて富士山に参加したメンバーも大変喜んでいた。訓練登山では天気が散々だったが、今日の日の出でチャラかな。

6時いよいよ山頂目指して2日目の登山開始。山頂部は晴天だ。

2日目は、階段 や 急傾斜が続く。空気も薄いので 山頂部が見えるが焦らないことだ。

最後は、急な岩場の道を登る、鳥居が見えるとすぐ先が山頂部だ。

8時過ぎ先頭班が吉田口の山頂部に到着、続々と後続班が到着した。

8時30分、御鉢巡りスタート、17名で富士山頂最高地点 剣が峰山頂を目指す。

途中、富士山頂郵便局が営業していた。8月20日までの営業との事でにぎわっていた。

メンバーも何人か、ここからハガキを出していた。良い記念になるだろう。

9時30分 日本最高地点に。山頂手前には写真撮りの列ができていた。

しばらく山頂で写真撮影を楽しんだ後、のこり半分の御鉢巡りに。

今日は天気も良く、景色も素晴らしく、みな足取りは軽そうだ。

後半は、南アルプス方面の山々を見られるのだが、少し雲が高く、雲海の中から先端の山頂部が少し見える程度だった。

10時30分 御鉢巡り終了し、昼食。11時20分 下山開始する。

下山は、1700mを一気に駆け降りる。おおむね歩けなくなるのが下山時の足の疲労。

膝への負担が大きいので歩き方や荷物の重さで膝をやられてしまうケースがおおい。

今年も、膝の痛み等で何名か、救護が必要になったが、何とか無事全員下山となり、良かった。こんな時は、お互いの連携が大事だが、無線機が多いに役立った。

久しぶりに馬での下山者が出たが、前向きに考えれば、ある意味なかなか経験できない思い出になったのではないだろうか。

ちなみに馬代だが、人件費?いや馬件費が高騰し、コロナ前より馬代はだいぶ高騰していた。下山に不安のある方は、所持金40Kは別に持っていってください^^)

16時、予定より少し遅れましたが全員無事下山しました。

参加された皆様には、大変お疲れ様でした。そしてご協力ありがとうございました。これを機会に山の楽しみをどんどん増やしていってもらえれば幸いです。

また、どこかの山でお会いしましょう。

投稿者:

gakuto

あずま体育推進協会山岳部部長。2009年発足しました。富士登山を中心に、訓練登山、春・秋の尾瀬ハイク、秋の合宿、年末登山など企画運営しています。
主に群馬、長野、山梨、を中心に活動しています。秋には、新潟、東北の山々にも登っています。2021年には、四国石鎚山の鎖場を登ってきました。

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